Sunday, February 21, 2010

Melvins Session 7、8日目。

7日目、

ボカール録りに集中。一曲はJaredがメインをつとめる曲。他に一曲、Daleがメイン。この曲はクラッシックMelvinsとでも言うべき曲。Buzzは自分の持って来たStylophoneが気に入ったようで、一曲で早速使っていた。Coadyは今までスタジオの中で撮った画像をコンピューターで編集している。


8日目、

録音作業も大詰め。Jaredのボーカルにしばし集中。先日遊びに来た、Blondieのドラマー、Clem Burkeに演奏を頼んでいたようで、急遽、カバー曲を準備。残された、マイクでCoadyとDaleのドラム録り。夕方食事を済ませ、数曲のラフミックスを行い、タイミングよくClemが予定通りにスタジオに到着。曲を2度ほど聴いた後、録音開始。Blondieのみならず、IggyやBob Dylan、Pete Townshend等とセッションを重ねた経験が1テイク目から感じられる。興奮して無意味に、マイクを直しに行ったりしてしまった。ソロではかなりジャズを勉強した感じに聴こえて来た。帰り際、ClemはMelvinsの面々に向かって、「声をかけてくれてありがとう。Melvinsと演奏できるとは思わなかった。嬉しいよ」と自分の事のように嬉しく思える言葉をかけてくれた。
無事Clemの録音を終了した後、Buzzは自分に「Blondieの一人を録音したんだ。Melvinsを録音していて良かっただろう?」と聴いて来たので、笑いながら、「Melvinsと仕事して初めて良い経験が出来たよ」と2人で大笑い。

残った時間を使って、遊び曲を録音。当初の予定では自分がピアノを弾くはずであったが、録音の方が手薄になるのでDaleがピアノとドラムを担当。Jaredが口でベースラインを歌う。これがあまりにも面白くて涙が出て来た。楽し過ぎて怖い。

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