Sunday, August 12, 2007

Mansfield>>Portland

7月8日、移動日

Huntingtonを出て次はカナダで2公演続くのでまた国境近くのBuffaloに向かう。自分はまたもやアメリカで待機。昼食を取るためにレストランを探す。Jaredがこの旅の始めの方で手に入れたアメリカの定食とでも言うべきか、南部料理というのか、チェーン店Cracker Barrelの地図を見る。州と高速の出口の番号が書いてある為に非常に見つけ易い。10分と経たないうち1軒を見つける。そこで昼食。以前BBの春のツアーの時この店に付いて書いたが、その店も同じ作りをしていて、店の半分はお土産やになっている。食事を済ませた後そこで鶏がシンバルを2つ持ったオモチャ付きのキャンディーを見つける。音の出るものには直ぐに反応してしまう自分。それを手にとるとCoadyが「No~!」と自分が何をするか分かっているようだ。戻すフリをした上で購入。バンに持ち込み、それを片手にカズー(ツアーの始めの内に4つ買ってバンの中に置いてあった)を加えて演奏を始める。何故か出てきた曲が the Spencer Davis Groupの"Gimme Me Some Loving"。ベースラインをカズーで奏で鶏のシンバルでリズムを刻む。するとJaredがもう一つのカズーを取り出し、オルガンのパートの前奏を始めメロディーラインへと続ける。ドゥドゥドゥドゥドゥ、パーン。ドゥドゥドゥドゥドゥ、パーン。ドゥドゥドゥドゥドゥ、パーン。ドゥドゥドゥドゥドゥ、パーン。...コーラスに入ろうとした瞬間、運転手のCoadyが「いい加減にしろ!」Jaredは「Coadyおじちゃんが怒った!」と子供のように言う。車内は大爆笑。その後はただもくもくと運転が続く。


7月9日、休み

朝5時半に目を覚まし、タクシーで6時20分発のAmtrackに乗るために駅に向かう。New YorkのPenn.Stationまで8時間の一人旅となる。高速もそうだが、鉄道もBuffaloからNew Yorkまでは両脇が木々に挟まれている為景色はさほどよくない。隣に座ったWachinton DC.で警官をやっているおばちゃんと長話をして時間を潰す。4時を回りNew Yorkに着く。友人、Yと待ち合わせをしてTime Squereなどを案内してもらう。Yの旦那、Rと合流。Rは自分のことを"Rockstar"と呼ぶ。その3人でYの親友でBrooklynに住むMの家に向い、そこでBBQ。MはベジタリアンなのでベジタリアンBBQ。その時購入したビールがうまかった。Brooklyn Ale。皆Mの家に泊まり次の日の仕事に備える。自分は明日Bostonに向かう。


7月10日、休み

Mの家から地下鉄に乗りChinatownに向かう。そこからバスが出ていてBostonまで3時間。しかも料金が$15と格安。Bostonの友人はFung Wahと言うバス会社を最初に勧めるが事故が多いと聞き、Lucky Starを代わりに勧める。Lucky Starは一時間に一本の間隔で出ている。地下鉄を降り、2ブロック歩くとバスは待っていた。3時間強でBostonに着く。駅まで友人、Jが迎えにきてくれ、そこから電車でJとアパートへ向かう。荷物を置き、Jと二人で夕食に出かける。彼女が以前働いていたスペイン料理や行く。アンチョビーなどが酢に漬けられたものやチーズと肉を使った料理(名前は全く覚えていない)がビールに合い、食が進む。ビールはスペインのAlhambra Especial。味はまあまあ、自分にはちょっと薄め。そこを出てJの旦那、Gが近くのホテルの寿司バーでテキーラパーティーをしていると言うのでそこに向かう。Gは95種類のテキーラが選べるバーで働いている。Gが働くバーとその寿司バーの宣伝をかねたパーティーであった。ショットグラス3杯のテキーラのサンプルは無料。口当たりが強いのでビールをチェイサーとして注文。サッポロの小瓶が1本$7。馬鹿馬鹿しくなってきたのでそこを出てJとアパートに向かう。彼等は数日前に彼等のアパートでパーティーをやったようでビールがあまっている。12種類の地ビール。多くは果汁っぽく自分の好みではなかった。Geary's(Maine州) Hampshire Special Ale(写真右から3番目)とSamuel Smith(Tadcaster、英)のTaddy Porter(同5番目)は味が濃く、カクテルっぽくないので気に入った。


7月11日、休み

今日はGも休みなので3人で遅い昼飯に出かける。シーフードで有名なBoston。お洒落なレストランに入りカキとヒラメのフライを注文。BBの Boston公演、Middle Easternの飯が不味かったのでBostonに対していい印象を残していなかった。だがそれも一気に忘れることが出来た。ビールはお気に入りの1本、 Brooklyn Lager。2人は自分にBostonの町を案内してくれると言っていたのだが、暑さと満腹感でその気も失せ、部屋でのんびり飲むことにした。夕飯はタイ料理を出前で注文。久しぶりに(?)だらだらした午後であった。


7月12日、Mansfield, Massachusetts

会場はBostonから電車で約30分の所にある郊外。駅に着くとタイミングよくJaredがバンで迎えに来てくれた。そのまま会場に直行。今日は野外ステージ。またもや大きな会場(19900人)。しかも前売りの時点で売り切れだと言う。いつものようにサウンドチェック、食事を済まる。そして BBの出番となるのだが、会場の関係でいつもより30分早めの7時半開演。まだ空席が目立つ。いつものように1曲目を始める。2曲目の途中でベースが聴こえ難くなった。2曲目が終わるとJaredの様子がおかしい。慌てふためいている。メインのベース・スピーカーが壊れたようだ。もともと2人組だった為、全ての音域をカバーしようと、Jaredは3つのアンプとスピーカーキャビネットを使っている。その一つはツアーの前半で故障。それ以来2つのセットでここまで問題なしにやってきた。だがメインのスピーカーがやられてしまうとたった一つのアンプだけが残り、そのアンプは高音域専用であった為ギターの音に近い。それでもショーを勧めなければいけない。2本のギターだけのような薄い音で残りの4曲を終わらせる。それでも観てくれた客は喜んでくれたようだ。

楽屋に戻り一息ついたところでいつものようにビールを持って会場へ。今日のビールはカナダはQuebecのBoréale Rousse。どうもカナダのビールは自分には刺激が弱い気がする。カナダのウィスキーは大好きなんだが...Toolの出番になると予想通りの満員。大歓声が鳴り止まない。公演終了後には観客が駐車場で花火を打ち上げたりもする。それを聞きつけたAdamとDannyが楽屋から外に飛び出し「花火はどっちだ?」と観たかったようだが、その一発のみであった。


7月13日、Portland, Maine

早めにホテルを出てベース・スピーカーをBostonで購入する事に。サイズと種類を確認した上で、ホテルを出る前に電話とネットで探していておいたのでスムーズに買い物が済む。Bostonを出て1時間ちょっとで会場に着く。サウンドチェックを済ませるといつものように食事なのだが今日はロブスターがメインディッシュ。
Geary's Pale Aleと言うロブスターの絵の書かれたビールとともにロブスターをほうばる。
Pale AleはBostonで飲んだHampshire Special Aleよりやや薄く感じたが、口当たりも良く味もしっかりしていた。スピーカーを交換して、ロブスターを食べ終えた一行は昨日のアクシデントを借りを返すとばかりにステージに向かう。鬱憤を晴らすかのようショーは大成功。Toolとのショーも残すところ3公演となった。

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