Tuesday, January 08, 2008

Philadelphia >>Baltimore

9月30日, Cleveland>>Philadelphia

さすがに5時まで飲んだので頭の中がフワ〜っとしている。目的地、Philadelphiaまでの途中にPittsburghがある。昼過ぎにPittsburghに着く予定。しかも今日はデイゲームでPirates、St Louis Cardinals公式最終戦がある。それを観るため朝の10時にホテルを出る。二日酔いの自分は一番後ろの席で大いびき。目が覚めるともうPittsburghに着いていた。
Piratesはナショナルリーグ東地区の最下位チーム。人の入りも悪いとみていたが、最終戦で日曜のデイゲームともあり意外に込んでいる。日掛けの出来る内野席側の一番後ろのチケットを買って観覧。一番後ろの席の中に、屋根を支える柱が、座った時足のところに来る席がいくつかある。もしこの席にあたって場合柱の後ろから見なければならないであろうかと皆不思議に思っていた(写真を入手次第、記載する予定)。
試合の方は、両チームともプレーオフ進出を逃していたが白熱した良い試合であった。試合後食事をとってPhiladelphiaのホテルに向かう。ホテルに着いたのは夜10時頃。


10月1日, Philadelphia PA

ツアーが始まって2週間が経ち洗濯物が溜まって来たので洗濯を都心までしに行く事に。Philliesがプレーオフ進出を決め公式戦が終了した翌日で、街中でパレードをやっていて道が込んでいる。予定を大きく上回りコインランドリーに着く。洗濯機を回しながらすぐ隣のレストランで昼飯を食う事に。Philadelphiaと言えば、フィリーチーズステーキ。ここのはあまり美味くなかった。飯を済ませドライアーにかけホテルにもどって直ぐに会場へ向かう。
早く着いたんで会場の周りで時間を潰す。近くのCD屋で移動中に聴くためのCDをいくつか購入。Daleと楽器屋、服屋等をぶらぶらする。Daleは妻のMと娘のSと合流するので、しかもMの誕生日が近いのでいつになくそわそわしている。
公演の方は前回のBBのツアーでのイメージが残っていただけに、予想を裏切る客のリアクションで複雑な気持ちになる。ステージを降りてからも声をかけられるのが少なかった。一人の女性客は、前回の公演に感動して今日足を運んでくれたと言う。反応が少なかっただけに、その言葉は非常に嬉しく思えた。
公演が全て終了したのち、自分は小遣い稼ぎに片付けを手伝っている。作業をしているとBuzzがやって来て、ウィッフルボールでの投げ/打ち合いをしようと言ってくる。会場の係の数人が片付けを手伝っていたので、一人抜けても大丈夫だろうと自分はフィッフルボールを始める。公演の反応が分からなくもやもやしていただけに、飲んで投げて打って気分が良くなった。
楽屋にもどるとDaleの家族が楽しそうにしている。会場からフィリーチーズステーキも用意されていた。会場のすぐ向かいの店のものだが、これはいけた。DaleやBBの連中に絶対食べるよう薦められていた。期待を裏切らない美味さ。食事を済ませると、奥に古いオルガンがあったので皆が自分に何か弾けと言ってくる。Daleがギターを持ち、2歳の娘、SがDaleにリクエストをする。”ホットドック”と言う童謡を弾き始める。自分は全く知らない歌だったがDaleのギターのコード進行に合わせるとSは大声で歌いだす。曲が終わるとSは同じ曲をリクエスト。それが4、5回続く。楽屋で内輪だけのコンサートが20分ほど続く。


10月2日, Baltimore, ML

前回のBB単独公演と同じ会場。前回の公演は客の入り、ノリとも”いまいち”と言ったところであった。そのイメージがあったので、入り、ノリとも自分の予想を遥かに上回った。BBは前座であるものの、BBの単独の公演より客のノリは遥かに良い。昨日の客の公演の手応えのなさから一点して、この盛り上がり。自分は非常に楽しめた。ただ酔っぱらいが多いのが気にはなった。
最後の曲になると最前列にいた一人の女性客がステージに登り、Jaredの所までやって来た。酔っぱらっている彼女はただあがるだけで何もしない。彼女はJaredと目が合うとJaredの横を通り抜け、ステージ横から逃げて行った。その時,彼女の足にマイクのケーブルが引っかかった。その所為でJaredのマイクスタンドが倒れる。曲の途中ともありJaredはかなり頭に来たようだ。気づくと彼女は元の最前列に戻っている。Jaredは彼女を見て「何がしたいんだ?ステージに上がってくるな!」と大声で叫ぶ。
Melvinsの公演になると客は大興奮。5曲目あたりでまた例の女性客がステージに上がって来て、今度は直ぐにその場からステージを降りる。しばらくして、公演の後半に入ると彼女はまた上がって来た。今度はあたりを見回し,Buzzの方にフ〜ラ〜っと近づいて行く。ステージ中央にたどり着いた時、ステージテクのGarethに取り押さえられる。会場でそれを見ていた自分は慌ててステージ横に駆けつける。Garethが彼女を自分に託そうとするとその横にはJaredが曲の途中にも関わらず「追い出せ!追い出せ!」と自分に言ってくる。彼女の二の腕を掴みステージから降ろし出口まで連れて行こうとすると、自分の手を振り払い、とても酔っぱらいとは思えないもの凄いスピードで会場の人ごみに消えて行った。その後,彼女の姿を見る事はなかった。

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