Saturday, June 13, 2009

Austin>> Houston>> Baton Rouge

4月23日、Austin、

朝目を覚まし即座にシャワーを浴びる。床で寝ていたTBのCalebが自分と入れ替わりでシャーを浴びる。Jaredが目を覚ましシャワーを浴びようと風呂場に入ると『ウヲー』と大声を上げる。配管の流れが悪くその前の2人の垢と髪の毛が浴槽にこびり付いている。ホテル代をケチるとこういう事が多い。

Austinに入り、時間があったので先にホテルのチェックインを済ませる。会場に着き、準備を住ませると、Jaredと自分はAustinに来たら必ず行くベトナム料理、 Mekong River Restaurantで食事を取る。食事を済ませ会場に向かう途中にはいくつものブルースバーがある。その中の一つでギターリストが店の外で弾いているに気づいた。他のバンドは店の中で弾いている。そのギター野郎は店の壁に寄りかかり、タバコをくわえ、自分のギターに酔っている。その横には姉ちゃんがびったり付いている。その姉ちゃんはギター野郎のくわえ煙草に火をつけ直ぐ横でほれぼれと野郎を観ている。ギターはメチャクチャ上手いが、ここまできざな野郎は今まで観た事がない。写真を撮らなかったことを後悔している。

いつもAustinでのショーは盛り上がる。そんな気持ちが自分に飲ませたくなってくる。ジントニックを次から次ぎへと飲み干しステージにあがる。ギター野郎に負けじと酒に酔って演奏。多くの客が来てくれ、自分の事を知っている人も多い。非常に楽しいステージとなった。

片付けを済ませホテルに戻り、人がいるようにみせるため、わざと付けていたテレビで『クイズ100人聞きました』の元になった番組、”Family Feud"がやっていた。『使えば使うほど良くなる物』の質問に対し、自分は大声で「コンドーム」と言うと、相部屋のJaredは大笑い。”Family Feud"の再放送を2つ観て就寝。


4月24日、Houston、

Austinからさほど離れてはいないので遅めの起床。外へでるとホテルにプールは知っていたが、その周りの2階からは飛び込めないようその周りだけ柵が。飛び込む奴がいるのだろうか???食事をしようと以前見つけた店を探しに行くとなかなか見つからない。多くのビルが建設中で見た目が以前来た時と全く変わっている。Jaredが友人に電話するとその店はその建設中のビルの一つとなり買われてなくなった事を知る。

Houstonと言えば、やはり思い出すのが前回のドッキリ(http://toshimanaki.blogspot.com/2008/09/houston.html)。その仕掛人のJとは以来、電話やメールで話す仲となった。”今日は俺の所へ泊まれ”とか”野球のチケットとってやる”等まるで親切をさせてくれと頼んでくるようだ。これはTexasに住んでいる人間に多い。Jの親戚もDallasのショーに来ていて、その時も飲み物とお菓子の差し入れを持って来ていた。

もう一つHoustonと言えば、前回は公演後、ホテルに向かう高速で事故したての車を見つけJaredが警察に連絡を入れた事があった。今回は向かう途中、炎上している車を見つけた。そして何故かJaredがHoustonを運転すると雨が降る。

会場はHouston Astrosの球場から歩いて15分ほど。野球に行ける事を楽しみしていたが外は大雨。何故かHoustonに来ると雨である。渋々、あきらめ会場に残りコンピューターで時間をつぶす。暫くするとJと友人一行が会場に現れ、楽屋で盛り上がる。

客入りは昨日のAustinに比べるとその4分の1も満たない。それでも来てくれた客は大ノリ。演奏も冴え楽しい公演となった。公務員のJはこの街の大抵の所にコネがありTBの2人にホテルを安く提供させてくれるよう電話を入れる。Jの家の近所のモーテルに一部屋確保。ガバメント割引での宿泊代は$0。TBの連中はホテルをただで確保。

荷物を積みJの招待を受け会場から30分ほど走り、TBをホテルに案内し、残りの一行はJの家へ向かう。家の前に着くとJのパトカーが家の前に止まっている。家に入るとJの夫人Cが現れ、「狭くてごめんね」と誤って来る。が、とんでもない。(勿論地域にもよるが大抵の)LAでこのような家を買えば数ミリオンドルは下らない。庭にはプールとジャグジーがある。小雨がふり、深夜2時を回っているのにも関わらず自分は二つ返事でジャグジーにつかる。Jared、J、Jの友人Rがそれに続く。この三人すべてが190cm以上で体重も100kgは軽く超えている。ちょっと離れた所から見ればもの凄い光景であっただろう。暑い風呂を済ませ、Houstonで最も安全な場所の一つで就寝。


4月25日、Baton Rouge、

シャワーを浴び出発の準備を終え、外に出てパトカーと記念撮影(写真は後ほど)。JとJの息子、Jaと近所のBBQ屋で遅い朝食。食事後、彼らと別れ次の目的地、Baton Rouge向かう。louisianaに入り暫くして、途中の高速の出口を出て、この近辺に来ると必ず寄るレストラン、Mulate's Restaurant(http://home.netcom.com/~rkiser/Directions/Mulates.htm) で早めの夕食を取る。ちょっと値段は高めだが、LAではケージャンレストランは見つけ難いため、皆値段を気にせず注文。いつもの様ワニとナマズの肉のフライにガンボ。

サウンドチェックを済ませ楽屋で公演までTBの連中も含め音楽を聴きながら盛り上がる。自分も含め数人がファンクに合わせ踊りだすとTBのCalebが「トシは何故そのステップをステージで披露しないの?」と聞いてくる。自分は時々そのステップ(たいした事はまったくない)を踏んでいたのだが誰も気づいていないようだ。その夜の公演ではいつもより多めにそのステップを披露。公演後、Calebはニコニコしながら「みたよ。ステップ」と嬉しそうに行って来た。ちなみに自分のステージの直ぐ横に柱があったので、Austinのギター野郎の寄りかかり奏法も真似してみた。これには誰も気づかなかったようだ。

前回、同じ場所での公演の時、ホテルの状態があまり良くないのを思い出し。ホテルと言うよりは客層が怪しかった。そのホテルある地域をさけ、Louisianaの州都でもあるBaton Rougeの都心で宿を取る。安めだが駐車場の状態も良くしっかりしたホテル。機材の事をあまり気にする事なく就寝。

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